こんにちは。未病リハビリセンターハレル 諸岡店の川畑です。
今回は、「スクワットをすると、膝が痛くなる」という問題を解決するお話です。
あなたは膝痛を改善するためスクワットを運動として取り入れていますか?
結論を言いますと、
スクワットでは膝痛は改善されません。
その理由は2つあります。
①体の使い方を間違えたまま行っている。
②体の機能が低下していてできない。
この内容について、解説してきますね。
①体の使い方を間違えたまま行っている。
「自分でできている!」と思っていても、鏡で見ると、「実は全然違う動きになっていた」ということは少なくありません。
本来、スクワットは、股関節、膝関節、足関節の3つの関節で行う運動です。
正しい方法で行わないと、3つの関節で行っていた運動が、1つの関節のみに負担がかかるやり方になり、かえって痛めてしまうこともあります。
②体の機能が低下していてできない。
スクワットのような、「踏ん張る動作」というのは、体幹と足の筋力、足首の柔らかさの2つの要素が必要です。1つでもかけていると、正しいスクワットができません。
患者様から、
・「膝の前の筋肉をつけるためにはスクワットがいいって先生に言われたから毎日してます。でも、痛いんですよ。」
・「スクワットについて健康法でいいってテレビで言ってるので毎日スクワットしているんですけど、痛みがなかなか取れないです。」
というお声が多いです。
その場合は、「どこに原因があるのか?」と把握なければ、痛めるスクワットになります。
スクワット自体は足腰にとって、効果的な運動です。
「膝痛を改善するためにスクワットをしたのに、効果がない」なんてならないよう、テストをして、スクワットが自分に合っているかどうかを把握しておきましょう。
スクワットの判断テスト
あなたスクワットは「正しいスクワット」ですか?以下の内容で復習してみましょう!
①楽に立ちます
②片脚立ちを行います
③片脚立ちのままスクワット動作をします。
良い例
いかがでしょうか?
グラグラしてませんか?
良くない例
やってみると意外と難しいですよ!
膝が内側や外側に向いている人は、股関節機能の低下があるため、スクワット動作は運動としてお勧めしません。
しかし、正しい使い方を体に覚えてもらうと、膝に効果的な運動にもなりますよ。
まとめ
今回は、「スクワットをすると、膝が痛くなる」という問題を解決するためのお話でした。
スクワット自体は、膝にとって効果的な運動の1つです。
ただ、「スクワットをしたから膝の痛みが減る」というわけではありません。
- 体の使い方を間違えたまま行っている。
- 体の機能が低下していてできない。
が原因でグラグラしていないか確認しながら、正しいスクワットをしてみましょう。
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住所:福岡県福岡市博多区諸岡3丁目6−15 KSJビル 3階
TEL:092−586−6523
副院長 川畑僚汰
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未病リハビリセンターハレル 諸岡店 副院長
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・理学療法(国家資格)
・ロコモコーディネーター(骨粗鬆症・認知症・運動機能改善)
・ファスティングアドバイザー(食事・栄養・体質改善)
・福祉住環境コーディネーター
・スポーツメディカルサポーター
・日本未病リハビリテーション協会 認定
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